日本語の「神経」は杉田玄白らが解体新書を翻訳する際、神気と経脈とを合わせた造語をあてたことに由来しており、これは現在の漢字圏でもそのまま使われている。Wikipediaより抜粋
神経は、情報の伝達機能として、血管同様、からだの隅々を網羅しています。
神経からのメッセージ
最近、リラックスする時間が足りないよ。
刺激的なことばかり追い求めて、からだのバランスが崩れているよ。
誰かの気に障る発言が目立ってないか?
攻撃すれば、攻撃されるんだよ。
思い通りにならないからって、強いては締め付けるだけだよ。
そんなに気を張ってるけど、何がそうさせてる?
心配事が頭から離れないんだね。
闘うことがそんなに重要かな?
中毒にならない程度にほどほどを忘れないで!!
など
キーワード「防衛本能」
言い争い、闘争など、傷を伴う行為には、防衛本能も同時に働きます。
極度の緊張感は、神経を摩耗し酷い疲れが生じます。
自分に課したことがプレッシャーとなってしまっていることもあります。
意識できることであれば、ある程度は対処できるでしょうが、無意識のレベルになると対処することもなく疲労ばかりが蓄積されてしまい、神経は痛みやしびれを生じさせ気づかせようとします。
麻痺まで進行してしまえば、からたが言うことを聞かなくなり、最悪「死」に至ります。
ストレスと向き合う
精神的ストレスは、神経にダメージを与えてしまいます。
無理してしまうと、疲労が蓄積しつづけ、病へと発展しかねません。
何より大事なのは、自分自身。
命を削ってまでしなくてはならないことは、稀にあるでしょう。
でも、よく考えてみてください。
意地っ張りだったり、責任感だったり、罪悪感だったり、羞恥心だったり・・・。
動機はいろいろあるでしょうが、そこまでする必要がありますか?
根詰めてするにもほどがありますよね。
神経トラブルの部位とも連動
ものごとに偶然はありません。
神経はからだを網羅していますから、トラブル発生の部位とも連動します。
メッセージも重なり、より早期の癒しを求めていると思われます。
神経のトラブルは、最終勧告に近いのかなとも思います。
対処ばかりでなく、根本治療が必要なのかもしれません。
もしかしたら、生き方そのものを変える必要性があるかもしれません。