胃は、食べ物や飲み物を消化する初めの消化器です。
五臓六腑の腑に属し、脾臓の働きと連動して、消化する。
第三チャクラのみぞおちの部位に属して、主に個人としてのパワーである個性、意志と関係し、精神状態に左右されてきます。
胃からのメッセージ
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今の自分の状態を受け入れられずに、絶望してるのかな?
ものごとを理解できずに消化不良を起こしてるよ。
自分のしたことが傲慢で支配的でなかったかを見つめてみて。
自分のことが最優先で、他者に気を配れなかったよね。
自分だけがよければそれでいいの?
拒絶されても、言うべきことはきちんと言おうよ。
自分の思い通りに行くことは大事なことだけど、コントロールしてまですることなのかな?
上から目線で対応しすぎてない?
劣等感を意識してみて。そんなに劣っているかな?
誰かの怒りに触れた?
など
キーワードは「気づかい」
普段から気配りに忙しく、人のことばかり気にしてしまう。
飲み会などの人の集まりでは、いつも盛り上げ役になっていて、気づくと疲れ果てている。
自分で自分に「OK」が出せず、人の評価を気にする。
起きた時や空腹時に、胃が痛む。
無性に大食いしたくなるのに、食後は胃痛に悩まされる。
このような症状がある方は、胃が悲鳴を上げています。
外側のことばかりに気を使い過ぎて、自分のことにまで気が回りません。
徒労感、疲労感はしょっちゅうで、「なんでこんなことしているんだろう・・・。」と思ったりします。
対処法
人がどう言おうと、自分は自分!! というありのままの自分を受け入れること。
誰かのOKを求めるのではなく、「これでいいのだ」と自分でOKを出す。
必要とされていないと感じるのは、存在意義が自分の外側にあるということ。
自分の意志で生きているとすること。
胃のトラブルは、「過ぎれば毒」。
満腹まで食べるな!!と漢方医は言います。
良く噛んで、腹七分、八分でとどめて、余裕を持たせると、活発に働いてくれる。
心や精神も同じことではないでしょうか。
人の話も、社会に対することも、自分の中で良く噛み砕き、全て満たすまで無理はせず、程々にしておけば、ゆとりが生まれ、円滑に物事も進んでいくように思えます。
自分の怒り、他人からの怒りにも胃は反応します。
感情的揺れ幅が大きいほど、胃も疲弊してしまいます。
あらゆるストレスとの付き合い方、自分の感情的な部分も、消化していく胃の影の働きを忘れないほうがいいと思います。
腹が減っては戦が出来ぬ
空腹で何かしようとしても、力がでないし、やる気も起きないものですよね。
食べる行為は、自分の体調バランスには欠かせないものです。
現代では、食べ物が豊富にあり過ぎています。
食べたいものを食べるという基本はあれども、偏り過ぎてはそれも毒になります。
また、あるからと食べ過ぎては胃も消化できない状態に。
栄養バランスも意識して、自分の体質と体調を理解した食生活を送りましょう。
手軽になった遺伝子検査
検査と言えば、病院に行って医師の処方が必要でしたが、今では簡単に爪や髪の毛、唾液、口腔粘膜などで調べることができます。
自分の体質を遺伝子のレベルから知っておくことに損はないですね。
意識して気を付けることは、体質改善に大きく影響します。
自分のからだを知るためにも、一度検査しておくのもありだと思います。