土用も明けて、日が良いと思ったので、5月6日(立夏)から蕁麻疹を根治すべく、妻の監修のもと始めることにした。
まずは、毒だしと胃腸のケアから。
意識したのは、除熱しながら、水疱の湿気を取るのための「清熱」「利水」。
その元となる胃のケア「健胃」。
食事療法とお茶から始めることにした。
5月6日の晩ご飯~薬膳治療初日
薬膳の勉強をしている妻が考えて作ってくれた夕飯がこちら。
玄米のお粥に黒ゴマを入れたもの。
豚肉のスープ
冬瓜、南蛮毛、トウモロコシ、ハト麦、小量の豚肉をコトコト煮込んで作ったスープ。
山芋と小松菜の炒め物
あとは、ラッキョウ、カクテキ、ゴーヤの漬物など。
本気の薬膳を考えてくれる妻に感謝だわ。
自分の体質を知る
私の体質は、熱をこもらせやすい「風湿熱」タイプ。
皮膚は乾燥しやすく、汗っかきでもある。
更に、胃腸は弱く、腹が冷えてる万年風邪の持ち主と来た。
数年通った漢方医にも言われ続けたのだが、「腹7分目、よく噛め。冷たいものを飲むな!!」
私は、なかなか言うことを守らない不届きものなのだ。
意識はしているものの、気づけばよく噛まない、腹一杯食うという始末。
冷えた炭酸が大好物!!
妻には更年期も指摘され、「男のための漢方」を読むと、いろいろ思い当たる節が書いてある。
そのたびに凹むのだが・・・凹んでられないぞ。
まさに、自業自得。
格闘の手始めに
風湿熱のうち、湿熱を除去することから始めることになった。
①清熱・・・冬瓜、昆布
②湿取り・・・昆布、トウモロコシの髭(南蛮毛)、ハト麦
③胃腸を整える・・・トウモロコシ、ハト麦
④肌荒れ・・・ハト麦
⑤元気つけ、潤い・・・豚肉
⑥於血対策
・イライラ防止・・・小松菜
・潤い、滋養・・・山芋、オイスター、豚肉
先に挙げた晩ご飯には、わたしが摂るべき食材が見事に全部入ってるわけです。
そして、何より美味いんです。
言うことは聞くものだね・・・反省。
妻のやっているサイト「薬膳よなよ」はこちら
皮膚に出る病は内臓の写し
皮膚病のおおよそは、内臓の疾患が原因であるという。
症状や体質、気質などを包括的に見て、処方していくのが漢方のいいところ。
妻の問診は、継続的にしてもらっている。
今度ばかりは、言うことをしっかり聞こうと決心した。
朝起きたら、舌を見せ、その状態に合わせて呑むお茶を決めて貰ったり。
そのお陰で、未病でいられた事実がある。
それでも病んでしまうのは、なぜか。・・・言いたくない(失笑)
食事療法は時間をかけて
人体は、1日で1兆個もの細胞を入れ替える。
不要になった細胞は死んで、その近辺の元気な細胞を細胞分裂させて2個にし、その一つを失った細胞に入れ替えて成長させます。
人体の細胞の数は約60兆個。
毎日1兆個の細胞が入れ替わり、1ヶ月で30兆個、2ヶ月で60兆個が新しい細胞になっていきます。
また、細胞によっては、30分で入れ替わるものと、生涯に一度しか変わらないものとあるようです。
症状や内容によっては、治癒しづらい部位もあるというわけです。
おおよその部位は、1日~3年単位で全ての細胞が入れ替わっているので、症状が改善してくるにはそれ相応の時間がかかるというわけです。
今回の症状に対する部位は、内臓系と血液と皮膚
胃・腸・肝臓は代謝も早いし、かかっても1年。
血液は100~200日位。
肌は、51歳だと、75日周期で入れ替わる。
ということは、日々改善に勤しんだら、3か月~半年位で効果が見えてくるという計算になる。
人体的には、目標が見えてきた。
あとは、心と精神の問題
〇荒れてしまった波動を調整するのに、ガヤトリマントラ108回を41日。
〇自分の空間を整えるのに「空のマントラ」を108回。
『オーム リンガスタカム ニダンプンニャム ヤハパテイシバサンニダウ シバローカマ パプノウテイ シベーラサハ モーガテイ』
〇魂エネルギーの活性に、「ひふみ祝詞」か「あわうた」を日々唱える。
よし!! 計画は出来た。
あとは、日々こなしていくだけだ。