口が入り口なら肛門は出口に当たります。
新しいものを摂取して、不要なものを排泄する。
身体だけに限らず、心の問題、精神的な問題も出口に関係するものとして捉えたらいいだろう。
肛門からのメッセージ

こうあるべきだ・・・を変えてみようか。
過去のことに囚われて、罪悪感をもちながら後悔しているんだね。
自分を許せないし、人への怒りも溜めちゃってるよ。
思い切って押し出して、新しい何かを受け入れようか。
許すことがそんなに嫌なのかな。
人生をコントロールしても、思い通りにならないものだよ。
心の中に何が一杯詰まっている?
真実は一つと限らないから、固執するのはやめようよ。
自分を批判したり、卑下して何になるの?
物足りないのは、いつまでも持っているものがあるからだよ。
など
キーワードは「固執」「頑固」
とにかく何かを固く守る性質が肛門を閉じさせ、トラブルに発展してしまう。
過去の教訓も、自分が傷ついた経験ばかりを意識して、活かしきれてないかもしれません。
後悔、後に立たずという言葉もあるように、いつまでも固く握ったまま手放さないことも。
肛門が詰まれば、新たしいものを摂取しても消化に至らないと思いませんか?
「こうじゃなきゃいけない・・・」口癖のようになってませんか。
躍起になって、必死にもがいても、そうならないと気が済まない。
自分の作り上げた監獄から抜け出し、世界を広く見て、自分の可能性を信じて、勇気ある放出を心がけてみましょう。
消化器官との連動
食べものもそうですが、物事の理解や経験から学ぶ意識について、消化器官との連動性があります。
口で噛み
胃で消化し
小腸で栄養分を吸収し
大腸で水分を吸収し
肛門から排泄する。

出来事が起き
何が原因をみつけ
自分の行動を改善し
理解を示し
手放す
食べてから排泄までの流れと、出来事を理解し手放す流れは同じ。
無理して出そうとして切れてしまうのは、怒りのイメージ。
できものが腫れて痛むのは、歪みのイメージ。
自分の感覚や感情と照らしてみると分かりやすいかもしれません。
参考記事