休息法②~上手に休む方法~睡眠Part2

体内時計を知ろう

朝の光で体内時計はリセットされます。

成長ホルモンがよく出る時間帯は、体内時計によって決まっているようです。

太陽の光の明暗による周期に従っていて、人間誰もが同じです。

旅行などで時差が生じたときは、体内時計も狂ってしまいます。(時差ボケ)

一日のリズムを体内時計で作っているわけですが、コントロールはできます。

良い睡眠は、体内時計をしっかりと作動させることが重要なポイントです。

朝の光をしっかり浴びる。

体内時計のリセット後、14~16時間後にメラトニンの分泌が始まる。

眠気に従って入眠するようにしていくと、成長ホルモンの分泌される時間に睡眠できる。

7~9時に起きた人は、21~23時に眠気が起きます。

その時間帯に入眠するように意識して過ごすことで、より良い睡眠がとれ、身体も心も元気回復するというわけです。

不眠が招く生活習慣病

現代の社会システムは、24時間体制です。

特に都会の人口密集地では、24時間体制はごく当たり前化しているように思います。

テレビ番組も深夜まで放送され、インターネットの普及によって、時間の意識が薄れていることも考えねばなりません。

眠たいけど、見たい、したいの欲求が上回ってしまえば、睡眠時間は短縮されてしまうものです。

6時間以下の睡眠は、高血圧や糖尿病の発症因子になるとも考えられています。

事実、私は、余り寝れない時が続いて、5時間、下手すれば3時間睡眠で活動していた時がありました。

おおよそが仕事上のストレスと、疲れの回復が間に合わず、糖分過多になって糖尿病を発症してしまいました。

血圧も高くなり、動悸・眩暈などの症状も併発し、目も悪くなりました。

一度、そうなってしまうと、回復するのにも相当な時間を要しますので、そうなる前に対処することです。

「6時間以下の睡眠のあなたは今すぐ確認」休息の質を高めないと頭も体も働きません。

 

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寝床にスマホは厳禁

夜に強い人口の光を浴びると、身体は寝るモードに切り替わらなくなります。

白色蛍光灯やテレビの光もよくないようです。

寝床は、薄明かり。つまり小さい蝋燭の火灯りとか、行燈のような薄明かりで暖色系の光にしておくと、睡眠導入になりやすいようです。

体内時計の中枢は、脳の視床下部の中にある視交叉上核というところで、眉間のあたりに位置します。

自律神経も視交叉上核によってコントロールされています。

視交叉上核は太陽光で発動しますが、同様の強い光でも作動してしまうのです。

寝る前は、強い光を避けて、薄明かりでゆっくりする時間を過ごすことが大事なようです。

体温と体内時計

人は昼間に体温が上がり、夜は体温が下がります。

体温が低下しているのは、身体が休息モードになっているからなのです。

このタイミングで睡眠をとるのがベターなのです。

無理して徹夜しても、この体温の上下は変わりません。

夜更かしは、老化の原因。

肌荒れ、便秘、冷え性などは、寝るべき時間に寝てないことも原因となります。

体内時計をきちんと理解して、睡眠を合わせる意識づけが、アンチエイジングにも、疲労回復にも効果的であるというわけです。

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part3へ続く

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