かかとは、踵という字のごとく体重を一点で支えますから、角質も付きやすい。
かかとを巧く使えないと、かなり不便です。
歩く瞑想時には、かかとを常に意識します。
地に着いた、離れた・・・呼吸にあわせ、かかとから足先までが地につくことを意識して、自分の感覚を磨きます。
かかとからのメッセージ
自分の中の本当について葛藤しているね。
立ち止まって、今までを振り返り、本当はどうしたいのかをしっかり感じようね。
この世には間違いというものはないよ。ただ、間違いと思うのは、誰かと比べているからだよ。
焦って早まったと思うなら、ここからどうすべきかを考えたらどう?
他人の顔色ばかりうかがっていて、自分の意見はどうした?
ちょっと待って!! 自分のいいところ忘れてるよ!!
など
キーワードは「止る」
頭で考えていることと、心で感じていることがチグハグであれば、葛藤を生じます。
どっちが正しい??
自分の外側の世界の正しさは、実は曖昧なものなのです。
一般的なものと違う意見が自分の心に沸いたとき、自分の意志を選ぶか、一般的を選ぶかの問題です。
そう悩んだときは、直観的に心を選ぶようにすると上手くいくものです。
どんなに人と違う意見であっても、心がそう言っているなら、それを押しましょう。
それには、勇気がいるものです。
かかとの役目は、前に進むのも、踏みとどまるのも、両方あります。
トラブルが生じたときは、踏みとどまるように促していると思われます。
縦型社会において、その意見は間違いとか異端とか言われるかもしれません。
自分らしさを最重要に置いたとき、心の言葉が優先されるでしょう。
参考ブログ
自分の内面にあるこの「正しさ」が自分の可能性をひとつずつ消してかかっているということもあり得ます。可能性が削られれば、で…
踵(きびす)を返す
後戻りする、引き返すという意味。
人生において、どうしようもなく、後戻りする時もあるでしょう。
ここまで来たのに・・・という思いもあって、後悔や無念が残るときも在るでしょう。
しかし、これはこれで、大事な経験なのです。
この先、無理して推し進めても、徒労に終わるなら、勇気をもって引き返すことも大事だということです。
かかとには、人生におけるあらゆる場面で、体重ばかりでなく、思いを支えることも大いにあることでしょう。
かかとのケア
かかとのひび割れは、早期に対策するのがベターです。
立ち仕事、外回りなどよく歩く仕事、踏ん張りが多い仕事やスポーツをしている方は、お悩みでしょう。
硬くなった角質は、放っておけばガサガサから乾燥した餅のようになってしまい、ひどくなると痛みで歩けなくなることにもなりうるのです。
①カサついたな・・・と思ったら、保湿クリームやクッションでケアしていきましょう。
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②既にガサガサな人は、角質を除去してから保湿していくことです。
③裸足で歩かず、自分の部屋でもルームシューズを使用するなどして、かかとへの刺激を減らしてあげましょう。
④厄介なのが、水虫などの細菌感染症です。
まずは市販のものを試してみましょう。
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それでも改善されなければ、一度皮膚科を受診されることをおススメします。