嘘と免疫力

嘘は心を破壊する

どんな場面においても、「嘘」を口にすると、活力が破壊されて免疫力が低下してしまいます。

時と場合によっては、「嘘」も大事という人もいますが、やっぱり嘘は嘘。

嘘をつくと「3つの力 風・火・水」のすべてが乱れてしまいます。

 

自分を振り返ってみてください。

嘘を口にしたとき、心はどんな感じになっていますか?

自己防衛のため、責任逃れ、誰かのために、正当化・・・。

心のどこかに苦しく悲しい思いが残りませんか?

過度の緊張、苦しみを受けている、人に対して攻撃的、暴力的、何かにつけてイライラしているなどのネガティブな感情や行為は、活力がどんどん減っていきます。

嘘も同じ。

自分の本音、本当、本質に無意識に嘘をついて生きている人も同じこと。

本音は〇〇だけど、みんながそうするから合わせていよう。

本当は〇〇だけど、これを言ったら誰かが傷つくだろうな。

本質は〇〇だけど、受け入れてもらえるかな。

こんな心の中のやり取りは、誰しもが経験していることと思います。

自分に対して嘘をつくことも、活力の低下につながり、意気消沈してしまいます。

 

反対に、おだやかで正直、平和的、思いやりを持つ、などの行為は活力を生み出していきます。

心が喜ぶ行為は、身体にとっても喜びになり、喜びは活力を生み、免疫力も増大していきます。

 

食事や生活習慣を見直しても、心のあり方を見直さなければ、身体にとっては負荷が大きいのです。

特に免疫系はデリケートで、ちょっとしたストレスでも免疫低下につながってしまうものなのです。

 

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どうしても嘘をつかなくちゃならない時というのもあると思います。

「沈黙は金なり」

そう、言うくらいなら黙ること。

または、

「笑う門には福来る」

そう、笑い飛ばすこと。

もちろん、TPOはあると思いますが・・・。

 

心に正直な人ほど、誰かを傷つける嘘は言わないものです。

常に本音で正直で居られる人は、風邪もひかない。

そういう在り方をしている人は、活力に満ちて、元気であると思いませんか?

無邪気な子供は、いつも元気で力尽きるまで遊びます。

冒険心に溢れ、挑戦し続けている姿は、見ているだけで元気になりませんか?

振り回されて、疲れちゃうかもしれませんが・・・(笑)

免疫が低下するとどうなる?

口内炎ができやすい、風邪を引きやすい、風邪が治りにくい、肌荒れがひどい、湿疹ができている

傷が治りにくい、便秘や下痢をしやすい、身体が冷えている、眠れない、笑う気分になれない

結果的に、こんな症状が出やすくなります。

・口内炎、口唇ヘルペス、おでき、ニキビ、シミ、シワ

・肩こり、手足のしびれ、腰痛、ひざ痛、各部の神経痛、五十肩、痔、歯周病、脱毛、めまい、高血圧、動悸・息切れ、偏頭痛、しもやけ、冷え性

・イライラする、怒りっぽい、不眠、食欲減退、やけ食い

免疫低下は嘘に限ったことではありませんが、嘘を口にすることを避けるだけで違いが分かると思います。

薬に頼り過ぎていても、加齢によっても、昼夜逆転生活も、免疫力は低下します。

活力を取り戻し免疫力をあげる

〇 「活力」は、自然のはたらきに準じる。

〇 喜びに通じる行為・行動は「活力」を増大させる。

〇 常に正直で本音、真実を語るようにする。

〇 思いやりの気持ちであらゆるものと接するよう心がける。

〇 ものごとを複雑に考えない。

〇 自分本位・自己中心的にならないようにする。

〇 分け与える精神を養う。

〇 瞑想を実践する。

などの行為は「活力」を生み出していきます。

活力が出てくると「免疫力」も上がっていきます。

 

たかが嘘、されど嘘。

嘘は身体も心も傷つけてしまう行為であることを胸に刻んで、今から自分自身の在り方を変えていこう。

 

 

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