この場合の手は、肘より先になります。
手はモノづくりに欠かせず、何をするにも一番忙しい部位ですね。
手に残る残像もあります。
手癖とかいいますよね。
手からのメッセージ
人生に対する能力がないと思ってる?
また、そういう口癖が多くない?
困っている人を助けたいのはわかるけど、自分のことが先だと思うよ。
批判されて落胆するんじゃなくて、きちんと受け止めてみよう。
悔しい、怖い、悲しい思いでグッと堪えちゃってるね。
手放そうよ。
など。
救いの手を差し伸べる
ここにキーワードがありそうですね。
人は調和して生きたいと心の底では誰しもが思っています。
困っている人を見たら、本心はほっとけないのです。
それを見過ごしたり、見て見ぬふりをしたりすると、手にサインが現れたりします。
手の表現は、相手に伝えるジャスチャー的にもよく使われます。
分かり合う、思いやる・・・なんかもキーワードでしょう。
右手からのメッセージ
キーワードは喪失感。
創造性を失う。将来に不安を感じる。
流れに乗れず抵抗する、自分の才能に対する疑問、疑念。
信じていた人に裏切られるなど大きな失望感。
助けた人に拒絶される。
など
左手からのメッセージ
キーワードは、孤立感。
特に身近な存在、家族や友人から受けた心の傷がぬぐえない。
女性的なエネルギー不足。
自分を労われない。
明るい未来を想像できない。
など。
手のトラブルは、とくに身近なこと、自分の将来の事などに関りが深いようです。
自分を信じること、愛すること、労わること。
希望を持つこと、失敗は成功の基と思えること。
どんなことも、まずは自分から・・・って言います。
それは、自分が満たされてないのに、人を満たすことはできない。
逆に、自分は満たされていて、人を満たさない。
これもバランスが良くない様に見えます。
助け、助けられという、お互いを気遣い、思いやる心とも関係があります。
握手したとき、手に触れたとき、相手に何を感じるか。
また、相手の表情はどうだったのか。
思い出してみると、なんらかの気づきにつながるかもしれません。
どんな痛みも手で癒す
手当てするって言いますね。
これ実は、ヒーリングの極意。
誰にでも当たり前にできるんです。
自分でも痛みや辛みがでると、手でさすりますよね。そうしていると気持ち痛みが和らいだりします。
子供の時、痛いと訴えると母親は「痛かったねぇ」と痛い部分をさすってくれました。
そうして貰えるだけで、安心していたことを思い出します。
みなさん、きっと無意識にそうしてきたと思います。
痛いものを取ってあげたい。
楽にしてあげたい。
癒してあげたい。
そういう純粋な思いは、エネルギーとして相手に伝わります。
痛さからくる不安を取り除いてあげて、自然治癒に向かうよう促すエネルギーです。
また、痛みの原因となるものも、手から伝わってきています。
それを意識的に受け取って、見つけることだって、本当は出来るんです。
それを無意識にしているから、意識的にやればいいのです。
ヒーリングをした後は、必ず、ひじから手先にかけて流水で洗ってくださいね。
受け取ってまったネガティブなエネルギー(邪気)をある程度洗い流せます。
ハンドケア
手肌に化粧水で水分を与える。
↓
油分を含んだハンドクリームで手肌を包む。
↓
手全体の血行をよくする簡単なハンドマッサージを行う。
ハンドクリームを手のひらで温めてから塗り広げることで、クリームののびがよくなり、なじませやすくなります。
簡単ハンドマッサージ
①手のひらを擦り合わせ、手をあたためる。
②すべての指を使いながら、もう片方の手全体を、手首から指先に向かってもみほぐす。反対の手も同様。
③両手を握り合わせる動作を何度か行う。
詳しくは動画で
手の反射区図を意識して
足や耳と同様に、手にも全身の反射区があります。自分の身体ケアの一環として、ハンドマッサージを意識的に取り入れると、ツボの刺激が全身の刺激となって、自然治癒の力を呼び覚まします。